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論文

核融合中性子照射施設-IFMIFのためのリニアック設計の現状

杉本 昌義

Proceedings of 25th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.141 - 143, 2000/07

核融合炉材料開発のための中性子照射施設である国際核融合材料照射施設(IFMIF)はアンペア級の40MeV重陽子ビームを連続で加速するリニアックが必要であり、125mAの加速モジュールの設計を進めている。概念設計を完了するにあたり最終目標である250mAを3段階に分けて建設する合理化設計が実施され、リニアックについても第1段階で50mA加速を最小コストで実現し第2段階に125mAまで増力可能な方式を採用した。今年から主要な要素技術についての確証試験を開始するためRFQ, DTL, RFシステムに関するこれまでの設計内容を総合的に見直し、試験項目を確定することが必要である。各要素について設計の現状をまとめるとともに、確証試験の実施課題との係わりについて述べる。

報告書

原研中性子科学研究計画における大強度陽子加速器用高周波源の概念設計

千代 悦司*; 戸内 豊*; 金子 広志*; 高戸 浩史*; 沢田 順一*; 草野 譲一; 水本 元治

JAERI-Tech 99-020, 56 Pages, 1999/03

JAERI-Tech-99-020.pdf:2.22MB

原研では、大強度陽子ビームを用いて基礎科学研究及び原子力工学研究を展開する中性子科学研究計画を提案している。本計画において陽子加速器は、エネルギー1.5GeV、出力8MWのビームを加速する。陽子加速器用高周波システムは、加速周波数の違いから低エネルギー加速部と高エネルギー加速部に大別される。本報告では、各加速部のRFシステムについて概念設計を行った。低エネルギー部では、1MW連続運転が可能な増幅管の検討を行い、システム構成要素の基本設計を行った。高エネルギー部では、空胴のRF励振方式や空胴チューニングエラーの影響を検討し、クライストロン1台当り四空胴を駆動するシステムでの基本設計を行った。またIOTでシステムを構築する時の考察やユーティリティーで必要とされる電源設備容量と冷却水量を見積もった。

論文

原研FEL-SHB空洞位相のデジタルフィードバック

杉本 昌義; 沢村 勝

NUP-A-96-10, 0, p.322 - 324, 1996/00

原研では遠赤外領域における自由電子レーザー(FEL)発振をめざし超電導リニアックを中心とした実験施設を建設した。放射線管理の問題上、電子ビームは最大1msec幅、くり返し10Hzでパルス運転される。これに同期してRFシステムは幅3msec、10ppsで同様にパルス運転されている。この方式は超電導空洞におけるRF場のフィードバック制御において困難を生じさせ、とくに長い時間レンジでみたときのふらつきが問題となる。この種のふらつきを制御する有効な方法として、空洞内の位相を一定に保つようなデジタル制御を既存の制御系に組込むことを試みた。制御のためのシステムモデル解析及び制御性能を報告する。

論文

IFMIF accelerator RF systems conceptual design

M.A.Chernogubovsky*

NUP-A-96-10, 0, p.325 - 327, 1996/00

国際核融合材料照射施設(IFMIF)概念設計活動の加速器系における重要課題のひとつであるリニアックのRFシステムに関する検討を報告する。(1)セグメントRFQの高周波特性の解析、(2)伝送ラインに異種のフィーダーを用いず、大電流加速時に不要なモードが立たず、高周波源とのマッチング、制御信号の取出しに有利な高周波のフィード方式。

論文

Design of a 5GHz window in a lower hybrid r.f. system

前原 直; 池田 佳隆; 関 正美; 今井 剛

Fusion Engineering and Design, 26, p.343 - 349, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:59.17(Nuclear Science & Technology)

将来の5GHz LHRFシステムでは、システムの簡素化のために500kW-CWに耐える高周波真空窓の開発が必要である。周波数2GHz帯では、750kW-10秒CWに耐える標準サイズのピルボックス型高周波窓の開発に成功したが、周波数5GHzでは、矩形導波管およびピルボックス部の幾何学的寸法が小さくなり、同じ高周波電力に対して、電力密度が約6.7倍、また真空封じの仕切り板であるセラミックス表面の最大電界強度が約2.7倍となることが解析コードにより明らかになった。このためピルボックス部をオーバサイズにし、さらにセラミックス材として、熱伝導率がベリリアとほぼ同等で、熱膨張係数が約半分である窒化アルミナを使った解析を行った。その結果、電力密度が約2.42倍またセラミックスの電界分布は標準サイズと異なるが、最大電界強度が1.62倍に押さえられた幾何学的構造が得られた。本講演では、これらの解析結果について詳細に述べる。

論文

Development of high RF efficiency 5GHz klystron for LHRF system in next tokamak machine

前原 直; 今井 剛; 永島 孝; 伊藤 聡志*; 手塚 勝彦*; 三宅 節雄*; 米澤 宏*; 大家 圭司*

Fusion Technology 1994, 0, p.561 - 564, 1995/00

将来のLHRFシステムの総合効率50%以上及びシステムの簡素化のために、RF効率60%以上かつRF出力700kW以上を目指した5GHzクライストロンの開発を進めている。設計では、出力空洞での熱負荷を最小限に押さえ、設計条件を満足する各パラメターの最適化を行った。この結果、ビームパラメターとして、低パービアンス0.7$$mu$$P(入力電力1.3MW)およびホロー・ビームを採用することにより、設計条件を満たすことが分かった。またパルス幅15$$mu$$sec.における試作球の出力試験において、上記性能を確認した。本講演では5GHzクライストロンの設計およびパルス幅15$$mu$$sec.における試作球における出力試験結果について、詳細に報告する。

論文

Performance of a compact 300 MeV electron ring JSR

横溝 英明; 柳田 謙一; 原田 俊治*; 益子 勝夫; 横山 稔*; 橋本 宏*; 中山 光一*; 椛澤 光昭*; 原見 太幹; 鈴木 康夫

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 291(1-2), p.472 - 480, 1990/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:43.41(Instruments & Instrumentation)

小型リングJSRが、15ケ月という短期間で完成した。磁石、真空、RFシステムとも、設計どおりの性能で製作された。偏向磁石の磁場精度$$Delta$$B/B$$<$$2$$times$$10$$^{-4}$$の領域は$$pm$$45mmである。ベース真空度は、ポンプヘッドで3$$times$$10$$^{-10}$$ Tourに達している。電子は150MeVでライナックから入射され、リングの中で安定に加速、蓄積された。蓄積された電子の寿命は30分であった。この寿命は、主に、真空ダクト内の残留ガスと電子の衝突によって説明される。初期運転で、JSRの加速、蓄積の基本性能がうまく機能することが確認できた。

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